
みなさんこんにちは。風俗嬢のKikoです。
本日は、風俗における「性病に関するリスク」をお伝えします。
そもそも、風俗で性病に感染することはあるのか?
私は数年デリヘル嬢をしています。
デリヘルで働き始めた時はこう思っていました。

こんなとこで何年も働いてたら、性病になるんだろうなあ
当時わたしは考えなしのちゃらんぽらんでしたので、「まあ性病になったら病院で治せばいいや」なんて考えていました。
ですが、結局性病には一度も感染していません。
一緒に働いていた友達のEちゃんも、一度も性病になりませんでした。
正直、「案外、性病って蔓延してないんだな…」と思ってしまいました。
しかし、これはわたしが運が良いだけの話。
風俗を利用して、性病に感染してしまうことはあり得ます。
なんと国の研究によると、性産業に従事している女性の6割が性病感染の経験があると答えたのだとか。 (参考論文→性産業に従事する事業者と女性従業者の実態調査)
特に、ヘルスやソープなど、体の接触が多いタイプの風俗であるほど性病感染のリスクは高まります。
そんなわけで本日は、少しでも性病を予防したい方に、「風俗でできる性病予防策」を5つご紹介したいと思います。
具体的な予防法5つ

ここからは具体的な5つの予防法をご紹介!
1・手にや口に傷がある時は、風俗を利用しない
傷があるときは風俗を利用しない方がいいです。
例えばここに性病に感染した風俗嬢がいるとします。
その風俗嬢に手マンをしても、あなたに性病はうつりません。

なぜなら、手の皮膚が体の中に細菌が入るのを防いでくれているからです。
しかし、あなたの手に傷があった場合はどうでしょう。
その傷口から、ダイレクトに体内に細菌が入ってしまいます。
体に傷がある場合は風俗利用を控えた方がよいのはそのためです。
口内炎なども然り。キスの際に風俗嬢の唾液があなたの体の中に入ってしまう場合があるためです。
2・本番はゴムを着用する
ソープでは、本番行為ができます。
本番の際は、必ずゴムを付けましょう。
ゴムをしていないと、相手の風俗嬢が性病を持っていた場合、かなり高い確率で感染します。

具体的にどのくらいの確率で感染するのかを調査した論文はありませんでした。(おそらくそんなこと調査できない。)
しかし、個人院のホームページなどでは30%~50%だとしている
ところが多くありました。
ヘルスはソープと違って本番行為は禁止されています。
ですが、ヘルス嬢とも交渉次第で本番ができます。
(ちなみに本番の交渉術も解説してます→ヘルスで本番を成功させる方法)
本番をするのはあなたの自由ですが、本番をする時は本必ずゴムをつけてください。
ナマの方が気持ちいい!という想いもあると思いますが、性病のほとんどは挿入行為の際に感染します。
・傷があるときは風俗を利用しない
・本番はゴム
今説明したこの2点を守れば、リスクの8割は回避できると思います。
別に読まなくていい8割の根拠
厚生労働省によると、有名な性病である淋菌、クラミジア感染者の約10%~20%が喉にも病原菌を持っているとのこと。逆に言うとオーラルセックス以外の感染経路が80~90%を占めているということになる。つまり、性器同士、傷口からの感染を回避できれば、80~90%は予防できることになる。
参考ページ→厚生労働省Q&A
3・嬢の入り口をしっかり見る
手マンやクンニをする際、嬢の入り口をじっと眺めてみてください。
ニキビのようなできものや、小さな水ぶくれはありませんか?
性病は、案外目に見えるものも多いです。
そして目に見えるものほど感染リスクは高いです。病原体がすぐそこにあるってことなので。
なので、相手の風俗嬢の入り口に変なできものがある場合は、クンニ及びナマでの挿入は控えた方がよいです。
手マンから感染することはありませんが、その手で自分の性器に触れると感染します。手マンした後はすぐ手を洗いましょう。
4・終わったら、すぐにおしっこをする
プレイが終了したらなるべくトイレに行っておしっこをしましょう。
これは病院でも推奨されている性病予防法です。
おしっこをすることで、尿道に入り込んだ雑菌も一緒に流れていきます。
つまり、雑菌が皮膚の内側、体の中に入ることを防いでくれます。

体の内部は、体の外の100倍菌に弱いと思ってください。
体の外がフリーザなら、体の内側はヤムチャくらい弱いです。
尿道から雑菌が入ると、性病でなくとも、膀胱炎になってしまうことがあります。
それらを予防するためにも、プレイ後のおしっこは習慣にすると良いです。
5・AF(アナルファック)OKな嬢を避ける
AF(アナルファック、肛門性交)をしている嬢は性病に感染しているリスクが高いです。
だいたいのヘルス店では、ネットの女の子紹介ページに、どのようなオプションを付けることができるのか記載されています。
性病感染のリスクをなるべく減らしたい場合は、AFをしていない嬢を選ぶようにしましょう。
なぜなら、性病の「エイズ」を蔓延させている原因が、粘膜が傷つきやすいプレイ、AFだからです。
エイズという名前はみなさん聞いたことがあるのではないでしょうか?エイズは性病の中でも洒落にならない病気です。
どのような病気なのか一言で表すと、「だんだん抵抗力が弱くなる病気」です。
そのうちただの風邪ですら治らなくなり、風邪で死にます。ちなみに治療しないとだいたい2~3年で死にます。
あと治療してもエイズは完治しません。エイズに感染したら、死ぬまでエイズ感染者です。
話を戻すと、AFをしている嬢は、AFが趣味のお客さん(=エイズ感染している可能性が高い人)を相手しているわけで、それはつまりその嬢事体もエイズ感染している可能性が高いわけです。

ちなみにわたしも、AFは一切NG!
感染した時のリスクが高すぎます。
100万円積まれても嫌です。
エイズ感染者とセックスをすると、アナルをさわろうがさわるまいがエイズに感染する可能性があります。エイズになりたくない場合は、AFをNGにしている嬢を指名しましょう。
まとめ・小さな工夫で性病感染のリスクを最小限に
いかがでしたか?
上記の5つを心がければ、性病感染するリスクは99%抑えられたも同然です。
安全に風俗を利用するためにも、こういった知識は身に着けておいた方が身のため。
この記事が、少しでも役に立ち、みなさんが風俗で遊ぶ上での不安を取り払えますように。
それではごきげんよう。Kikoでした。
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