この記事はこんな人向け
・夫が風俗に通っている疑惑がある人
・夫の風俗通いを辞めさせたい人
みなさんこんにちは、風俗嬢ライターのKikoです。
「私の旦那、風俗に通っている気がする…」
女の勘ってありますよね。そしてそれは大抵当たっているものです。
貴女がそう思うなら、きっと旦那さんは風俗に通っています。
私は長年風俗嬢をしていますが、お客さんの半数以上が既婚者です。
なので、「旦那が風俗通いしている」というのはレアではなく、よくあることです。
今回は、そんな夫の風俗通いが発覚した時、どうしたらいいのか、私の考えをお伝えしていきます。
結論から言うと、夫の風俗通いが判明した時に取るべき行動は、夫の動機、そして妻側が何を不満に思っているのかによって変わります。
今回は状況別に対策をお話ししたいと思います。
遊びの浮気は生き物としてしょうがない
まず、「男性」という生き物の前提の話をします。
風俗通いしかり、若い女の子との浮気しかり、不特定多数の女性と関係を持つのは、ぶっちゃけると多少仕方のないことです。
なぜなら、人間のオスには、少しでも多くの異性と交尾をし、自分の遺伝子を残そうとする本能があるからです。
風俗には、その本能に突き動かされ、ワクワクで来店する既婚男性もいますし、その本能の衝動を抑えるために「処理」というスタンスで来店する既婚男性もいます。
もちろん、全員が全員そうではありません。
が、男性の多くはこのような本能を強く持っています。
この本能についてはこちらの記事に詳しく書いているので興味のある方は読んでみてください。→彼氏が風俗を利用した時のマインドの保ち方
ただもちろん、本能だから仕方ない=風俗に行っていいというわけではありません。
たまに、寂しいから風俗に来てる人もいる
夫が風俗を利用するのは、本能的に仕方のないこと。
なので、「なぜ夫が風俗に行くのか」を考えてもあまり意味はありません。
ですが、本能ではなく、別の理由で風俗に来ている既婚男性もいます。
その既婚男性が風俗に来る理由はズバリ「寂しいから」です。
・妻と会話が無い
・妻に嫌われている
・子どもも妻の味方
このように、家庭で孤立している、蔑まれていると感じている男性は、寂しさゆえに風俗に来ます。
その場合は、夫への態度を改めたり、家庭での夫の立場を見直したりすることで風俗通いをやめさせることができます。
私の体感としては、既婚男性の2~3割くらいが、「ただ寂しいから」風俗に来ている人です。
貴女の夫が①本能で風俗に通っているのか、②寂しいから風俗に通っているのか…見極めるのは簡単です。
夫が家庭に不満がなさそうで、いきいきしていれば前者(①)。
夫との仲が冷めており、夫に覇気がなければ後者です(②)。
後者の場合は、夫への付き合い方次第で風俗通いを辞めさせることができます。
まずは、自分含めた家族が夫にどう接しているのか見直してみましょう。
しょうがないとしても、妻に対して失礼なことは間違いない
寂しいから風俗に来ている既婚男性は全体の2~3割。
つまり、のこりの7~8割は本能的欲望を満たすために来ています。どうしようもありません。
では、どうしようもないからと言って泣き寝入りをするべきなのか?許すべきなのか?
そうではないと私は感じます。
もし将来、夫の風俗通いが発覚したら、私は離婚します。
一生の愛を誓った妻が傍にいるのに、他の女性と関係を持つ
それは、妻に対して失礼です。
しょうがないとしても、本能だとしても、それは旦那側の都合。
本能で動いた結果、妻を軽んじているのです。
失礼です。怒ってしかるべきなんです。
でも、男性の本能だから仕方ないのよね…?
それもまた事実。
ややこしくなってきたので、一旦ここまでの私の話をまとめますと…
①夫の風俗通いは本能的なので、どうしようもない
②本能だとしても、妻にとって失礼なことは間違いない
③でも、やっぱり本能だから、どうしようもない
という感じになります。
では、「本能だからしょうがないけど妻には失礼、けど本能」この堂々巡りをどうするべきなのか、お答えします。
その堂々巡りは、「貴女は何が嫌なのか」ということをはっきりさせ、その気持ちを晴らす行動をとることで解消されます。
夫が風俗に行ってたら、誰だって嫌に決まってるじゃない
確かにそうなんですが、なぜそれが嫌なのかは人によって違うと思います。
なのでここからは、なぜ嫌なのかを解明し、それを解消する方法を解説していきます。
対処法① 夫の風俗通いがなぜ嫌なのかはっきりさせる
夫の風俗通いが嫌、というか嫌悪感を感じる理由は以下のどれかではないでしょうか。
①自分は夫のことを好きだから悲しい、失恋したような気分
②自分ともエッチしているのに、満足できていないのかと思うと腹が立つ
③自分とはエッチしていないが、自分はエッチしたいと思っている
④エッチはしてないし、したくもないが、他の女性と関係を持たれるのは嫌
⑤旦那のことはもはや愛していないが、他の女性と関係を持たれるのは腹が立つ
「夫が風俗!もう最悪だわ」そう考える前に、なぜ自分が最悪と感じるのかを考えましょう。
そうすると、おのずと解決法が見えてきます。
対処法② その気持ちを晴らすための行動を取る
①~⑤のどれかに自分を当てはめることができた人は、その悩みを解消するための行動を取りましょう。
悩みを解消する行動は以下の4つ
夫の風俗通いの不満を解消する方法
・離婚するつもりはないけど離婚を突きつける
…該当する番号①、②、③
・離婚する
…該当する番号④、⑤
・真剣に話し合う
…該当する番号①、②、③、④
・自分の私生活を充実させる
…該当する番号③、④、⑤
1つ1つ詳しく解説していきます。
離婚するつもりはないけど離婚を突きつける
該当する番号…①、②、③
風俗通いをやめさせたい場合に最も効果的な方法です。
風俗通いを理由に急に離婚を突きつければ、夫はその出来事がトラウマになり、二度と風俗に近づかなくなります。
さらに「妻は離婚を考えるほど僕の風俗通いを嫌だと思っているんだ」というアピールにもなります。
風俗に来る既婚男性は、なんやかんやみんな、妻を大切に思っています。
ほとんどの夫が罪悪感を感じ、反省してくれるでしょう。
ですがここで重要なのは、とにかくトラウマを突きつけることです。
風俗を考えるたびに妻に離婚されそうになった恐怖を思い出し、体が縮みあがるくらいがいいと思います。
そうしたらもうエッチなことしたいとか勃つどころの話じゃないです。
トラウマを突きつけるのがなぜ重要なのか
ぶっちゃけた話、そんなことをしなくても、お小遣いを取り上げて、ケータイにGPSアプリでも入れれば、夫の風俗通いを辞めさせることができます。
ですが、それは風俗に行きたいと思っている夫に首輪をしているだけです。
仮にお小遣いを減らして監視アプリを入れ、夫がまっすぐ家に帰ってくるようになったとして、貴女は「夫の風俗通いが終わったー!やったー!」と思うでしょうか?
おそらく思わないでしょう。
風俗通いはなくなったものの、夫婦間の問題は何も解決していません。
大切なのは「貴女を想って、夫が風俗通いを辞める」ということです。
夫が自ら風俗通いを辞めてこそ意味があるわけです。
トラウマになる、ということは、あなたと離婚したくない、ということ。
つまり、「貴女との関係のために風俗を自ら卒業する」という構図ができあがるのです。
さらに、トラウマになるということは貴女を大切に想っているということでもあるので、仲が修復される可能性も大きいです。
ここでトラウマを突きつけるコツをお伝えします。
それは①夫がリラックス(油断)している時に②毅然とした態度で離婚を宣言することです。
浮気は一度許すとまた繰り返すと言う話は巷でよく言われています。
それは許し方に問題があります。
風俗通いを交通違反に例えるとこうです。
スピード違反ですよ!止まってください!
ごめんなさい…(罰金とかあるのかなあ…)
しょうがないですねえ…次から気を付けてくださいよ
わかりました!(えーお咎めなし?ラッキー♪)
これでは再犯しない方が変です。
夫婦間でも、こういう許し方をすると夫は再び風俗に行きます。
ではこれはどうでしょうか
スピード違反です。40キロまでの規則なのに、50キロ出ていましたよ。逮捕です。
ごめんなさい…って、逮捕!?
はい、逮捕です。今から刑務所へ連行します。
ちょっと待ってください…すみません、僕が悪かったです、反省してます、もう二度としません。許してください、お願いです。
では今回は情状酌量ということで。ですが次回は40キロを1キロでもオーバーしたら逮捕します。
ありがとうございます!ありがとうございます!
このケースだとおそらく再犯はありません。
男性は50キロどころか40キロ出すのも恐ろしいでしょうね。
風俗通いもこれと同じで、毅然とした態度で言い放つのが効果的です。
本当に離婚したいなら離婚の切り出し方などなんでもいいです。
「許したい」と思っている時ほど摘発は大々的に行いましょう。
離婚する
該当する番号…④、⑤
④と⑤に該当する人は、もう夫に異性としての愛情がないのではないでしょうか。
異性としての愛情はないが、夫婦という関係でいる以上、不貞は腹立たしい。
その場合はいっそ離婚しましょう。
愛情がないなら関係を解消すれば腹立たしさが消失します。
…とは言っても、まだ子どもが小さかったり、2人で建てた家のローンがあったり…急に離婚なんて多くの女性にとっては無理な話ですよね。
そんな時は、自分の中で「離婚」の予定を立てましょう。
心の中の何年後かのスケジュール帖に、「離婚」とそっと書き込むのです。
子どもが家を出たら、ローンを払い終わったら。
そうするとスッと心が軽くなります。
離婚の仕方は人それぞれですが、この風俗通いという「失礼」をお金で償ってほしいと思う場合は慰謝料を請求しましょう。
私は法律家ではないので詳しい解説は控えますが、風俗での不貞行為でも慰謝料を請求できるようです。
法律事務所などがWebで記事を公開してくれていますので、詳しくはそちらを参照ください。
真剣に話し合う
該当する番号 ②、③、④
夫にまだ愛情がある、男としては見てないけど、家族の一員としては大切に思っている。
そんな風に、どんな形でも夫を想う気持ちが残っている人は、風俗通いを摘発し、その上で自分の気持ちを真摯に伝えましょう。
先ほども言いましたが、風俗に来る人で、妻を大切に想っていない夫は少ないです。
一人で悩みを抱えるよりは、きちんと話しあって相互の気持ちを伝えあう方がいいですよね。
ですが、男性はどうしても真剣な話し合いを億劫に思う節があります。
女性は白黒つけたがりの人が多いですが、男性は何かと曖昧にしておくのが気楽なようですね。
そこで、話し合いに乗り気にさせるためにも、やはり「離婚するつもりが無くても離婚を突きつける」という手法は効果的です。
いきなり話し合うより、離婚を突きつけてから話し合う方が夫が積極的に話に参加してくれますし、妻側が優位に立って話を進められます。
優位に立つ、などと言うと愛情を感じない表現に見えますが、そもそも不貞を働いているのは夫の方なので、妻側が優位に立って話し合いをするのは当然です。
夫に「妻が話したがってるから付き合ってやるか…」ではなく、「まだ話し合いの余地があるんですか!?」と思わせるような状況を作るのがコツです。
自分の生活を充実させる
該当する番号…③~⑤
夫が風俗に通っているのが腹が立つ、それは寂しさや裏切られ感など、いろいろな感情が合わさったものだと思うのですが、「自分の生活は充実していないのに、夫は充実しているのが腹立たしい」という人も多いのではないでしょうか。
・夫は他の女性の方がいいんだ…それなら私だって他の男の方がいいわよ
・私だってまた誰かとラブラブしたい!なんでも話せる相手が欲しい!
そうやって、自分が充実していない中で、夫が充実した生活を送っていることが判明したら…そりゃ腹が立ちます。
この状況の問題は、夫が風俗に通っていることではなく、あなた自身の生活が充実していないことです。
なので、「相手が充実していることへの腹立たしさ」を覚えた人は、まず自分の私生活を充実させましょう。
・趣味や推し活を盛んに行う
・友人や大きくなった子どもと旅行に行く
等、方法は何通りもあります。
ですが、私の高校の時の古典教師(おっさん)が、「異性への悩みを解決してくれるのは別の異性」と言っていました。
妙に納得のいく言葉だと思いませんか?
今は既婚者限定のマッチングサイトなどもあるので、そういったものを利用して心通じ合う異性を見つけると、夫の風俗通いなんか気になくなるのかもしれません。
既婚者専用出会いサイトについてはこちらで詳しく書いてます
まとめ
今回のお話をまとめると
・男性は既婚であっても他の女性との性的関係を求めてしまう生き物
・男性が寂しさを感じているなら、夫婦関係を見直すことで風俗通いが収まることがある
・風俗通いを無理矢理やめさせるのではなく、自らやめさせることが重要
・離婚したり、自分の生活を充実させたりするのも解決法の1つ
ということになります。
夫の不貞は夫婦にとって解決すべき大きな問題。
まずは自分が「何が嫌なのか」を考えればおのずと解決法は見えてくるかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役に立ちますように。
それでは、Kikoがお送りしました。
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