みなさんこんにちは。風俗嬢ライターのKikoです。
いつもはライターとして恋愛や性についての記事を書いていますが、今回は「中イキの自己開発」について、風俗嬢の私が中イキできるようになった経緯を話していこうと思います。
というのも「どうやったら中イキできるようになりますか」という質問を数個いただき…
中イキのメゾットについては、こちらの記事で紹介しているのでそちらを参照していただきたいのですが
ここでは、皆さんのよりリアルな中イキ計画のお手伝いになればと思い、私がどんな工程を踏んで中イキまでたどり着いたのかを赤裸々に、細かく記していこうと思います。
当時の私のスペック
中イキの開発をしていたのはもう何年も前の話。
当時の私のスペックはこんな感じでした。
☑19歳
☑風俗嬢1年目
☑一人エッチの経験なし
☑中で感じたことなし
☑陰核(クリ)は少し気持ちいいかも?
仮にも風俗嬢をしているとは思えない、不感症一歩手前の状態ですね。
クリは少し気持ちいいような気がする…けれど、中はお客さんにいくら掻きまわされても気持ちいいどころか「何か入ってんなあ」くらいのスタンス。
ただガシマン(ガシガシ手マンすること)じゃないことを祈るだけでした。
中でイきたいと思った理由
ズバリ、もっと指名が欲しいと思ったからです。
当時、若かったのでそこそこ売れていましたが…今思えば技術も接客も何もかもが未熟でした。
同時の私も「もっと何か努力した方がいいのかな?」と、風俗嬢としての自分を高めたい想いがありました。
風俗嬢の「イク」は結構な頻度で嘘です。(毎回イってたら疲れるから)
私も毎回嘘をついてイったふりをしていました。
ですが、やっぱり、経験豊富なお客さんには、演技だとバレている気がする…
イく演技が下手なのかな?私がイったことがないから、リアルに想像できていないのかな?
そう思ったのに加えて、単純にイくことについての興味も沸き、開発をすることに決めました。
やったこと
それでは、私は中イキを決意してから実際に中イキできるようになるまでの軌跡を詳しくお話していきます。
とりあえず検索
まずはグーグル先生に聞きました。
もう何年も前のこととはいえ、スマホは普及していたので、「中で感じる方法」とか「中イキ」とか検索して情報を集めました。
グーグル先生から教えてもらった情報はこんな感じ↓
・お腹側の指を曲げたところにGスポット?がある
・気持ちよくなるには、リラックスできる環境を整えること
・優しく指を出し入れすればイケる
正直、どの情報も役には立ちませんでした。
イケるようになった今となれば自分のGスポットの位置ってすぐわかるんですけど、未開発だと、触ってみても、そこが本当にGスポットなのかイマイチピンと来ない。
誰も正解を教えてくれるわけでもないし。
リラックスした状態で指を入れる→出すの工程を一生続けても、イケるようになるとは思えない…
やっぱりイくって、素質がある人しか無理なのかな?
私は悩んだ結果…次の行動へ移ることにしました。
放置
次の行動とは…はい、放置です。
なんと、イくため何をすればいいかわからなさすぎた私は、ここで早くも中イキ計画を放置しました。
普通の人の多くは、ここで終わってしまうと思います。
ですが私は風俗嬢。
お客さんの相手をしているうちに、体に変化が起きました。
膣トレと日々の勤務でだんだんと敏感になっていることに気付く
風俗嬢をして1年が過ぎた頃、私はあることに気付きました。
「お客さんとのプレイで、自然に濡れているな」
そう、1年を通して、なんと数多のお客さんにリレー形式で開発してもらっていたのです。
何人ものお客さん、ありがとう!
すごく上手い人がいたとか、自分が前より興奮しているとか、そういう変化は一切ありませんでした。なので「純粋に感度が良くなっているんだ」と。
もう一つ、膣トレも感度が良くなった原因なのではないかと考えました。
中イキは諦めて放置していた私ですが、膣の締りを良くしたいと考え、ずっと膣トレを続けていたのです。
その証拠に、膣トレ後は感度が良くなります。
スポーツで言う準備運動みたいなものなのでしょうか。
まあ、考えてみれば、脳でも筋肉でも、人間の体は、動かさないと鈍ります。
逆に、毎日動かしていれば、能力が向上します。
毎日脳トレをしていれば計算が早くなりますし、毎日運動をしていれば筋肉が育つ。
それと同じで、毎日膣の筋肉を動かしていれば、膣が敏感になり、その結果、快感を拾うことができるんだ!と自分なりに解釈。
膣トレと性的感度の関係は、いつかどこかの教授に研究してほしいですけど…無理でしょうね。
そんなことはさておき、「とにかく刺激を与え続けていれば育つんだ」と学んだ私。
それに気付いてからは、きもちよくなくてもいいから、指を膣の中に入れて曲げたり、ゆっくり出し入れしたりする習慣をつけました。
膣に指を入れたままテレビを見たりもしていました。なんともカオスな状況です。
先にクリでイった
なんと、中イキの練習をしていたはずなのに、クリでイケるようになりました。
特に練習をしたわけではありませんが、こちらもお客さんにいじられまくって育っていたのかもしれません。
そんな時に、めちゃめちゃ上手い、AV男優か!?みたいなお客さんが現れ、あれよあれよとイカされてしまったのです。
感想は「これがイくか!」
刺激がきつくて、「きもちいい~♡」みたいなことは一切思わず。
なんかすごい感覚がして、悲鳴を上げると同時にイっていたようです。
今思えば、中でイクよりクリでイク方を優先するべきだったような。
クリでイクのは中イキと比べて簡単なので、「クリでも中でもイったことがない」という女性はまずはクリから開発していくべきだと思います。
指を動かす以外のことを覚える
中イキのため、膣に指を入れる習慣がついた私。
しかし…
「気持ちいいけど、このまま指を動かしていてもイける感じはしないな」そう感じていました。
そこで、指を動かす以外にも、膣を刺激することを試すことに。
具体的には、腰を動かす、四つん這いになって触ってみるなど。
指は自由自在に動きますよね、なので、指で触りさえすれば、体位は関係ない、と思っていたのですが…
これが全然違う。腰を揺らすだけでも、指では得られない気持ち良さがあります。
また、なんとなく「一人エッチ」のイメージで、足を開いて触っていたのですが
実は足は閉じていた方が気持ちいいということも発見。
どの体勢で触るのが気持ちいいのかは、本当に人それぞれなんだな、と。
指で刺激する以外のことを覚えた私は、中イキに大きく近づいた…気がしていました。
一緒に触った方が気持ちいい…けど…
この時期にもう一つ気付いたことがありました。
それは、膣と一緒にクリもいじると、さらに気持ちよく、クリだけを触ってイくより、Wで触ってイった方が気持ちいいということ。
気持ちいいというか、より深いところでイってる感じ。
「これを続ければ中でもイケるようになるかも…」と期待しました。
ですが、クリと膣をWでいじるのは、結構体力がいります。
さらに、左手でいじる方は、どうにも刺激が足りない。聞き手が2本欲しい…
さらにさらに、「がっつり一人エッチしちゃってる」ことにも抵抗感あり。
これらの理由から、一人エッチが億劫になり、頻度が減ってしまいました。
憂鬱な期間
解決法が思い浮かばなかったので、時間のある日に、なおかつ気が向いた時のみ、一人エッチをすることに。
正直ずっと「男性のブツを挿入してもらえればイケるかも」って感じでした。
ですが、私が働いているのはデリヘルなので、挿入は禁止されています。
そしてこの時期は、丁度プライベートでも関係を持っている男性がおらず…悶々としていました。笑
丁度この頃、出会い系アプリのティンダーが流行り始めた頃で
アプリを使って、その辺の男性と出会えばよかったのですが…
「お金がもらえないのに初対面の男とエッチしたくない!」
と、謎の風俗嬢魂が邪魔をし、使用せず。
この期間が、実に半年くらいありました。長すぎです。
☑好きな男性とエッチ
☑おもちゃの使用
この2つの経験があれば、もっと早くイケたと思います。
クリから手を離す戦法でイク
クリとGスポットの同時刺激でイクことにも慣れてきたので、イク寸前にクリから手を離すことにしました。
すると「どっちでイってるのかわからない」
強いて言うなら、クリとGスポの間くらいでイってる感覚。
「でも確実に中イキに近づいてる!」
そう思った私は、だんだんとクリから手を離すタイミングを早めていきました。
ただ早すぎるとイケない、かといって触りすぎるとクリでイってしまう。
一進一退を繰り返し、とうとう、中でイケるようになりました。
この「イク直前にクリから手を離す」という作戦はかなり有効だと思います。
やっとイケた
スイッチがONになったのか、次の日からお客さんの手マンでもたまーにイケるようになりました。
中イキしたい!思った頃から、実に1年半の時が経ってしました。
ほぼ毎日男性ら刺激を受けているにも関わらず、1年半…
ちょっと長すぎではないでしょうか。
正直、風俗嬢をしていなかったら、自分は一生イケなかった自信があります。
普通の女性は、毎日何人もの男性に膣をいじられたりなどしないですよね。
そのことを考えると、私よりも開発に時間がかかる人もいそう。
私はその後、めでたく彼氏ができ、その彼氏とエッチをしたのですが…
最初の方は緊張してまったくイケず。
どうでもいいお客さんの方がむしろ気持ちいいという始末。
「愛はオーガズムを助長させはしないのだ」と学びました。
その後、一人暮らしを始め、大人のおもちゃを購入しました。
すぐイけました…。正直「今までの時間は何だったんだ」と虚しくなりました。
実家暮らしだったこともあり、おもちゃの購入は検討したことがなかったんです。
正直、おもちゃなんて相手のいない人が使うものだ、と思っていた部分もありました。
舐めてました。本当におもちゃは偉大です。
まとめ
こんな風な工程を踏まなくても、彼氏とのエッチで自然にイける子もたくさんいます。
ですが、自分がそうでなかった場合「私はイくのは無理なんだ」「イケる体質じゃないんだ」と、自ら諦めてしまう女性は結構多いのではないかと思います。
実はそんなことありません。
不感症すれすれの人間でも、経験を積み重ねればイケるようになるんです。
そして、イクために必要なのは、まずは土台としてたくさんいじって感度をよくすること、そして、決め手としては愛する男性とのエッチかおもちゃの使用が必要かなと思いました。
しかし、おもちゃに関しては、「気持ちいい道具」を紹介しているサイトはたくさんあるのですが、「イくのを助ける道具」を専門に紹介しているサイトはありません。
なので、「これならイケるし、普通のエッチでもイケるようになる!」というおもちゃを集めたページも作ってみたので是非参考にしてみてください。
女性も男性みたいに、誰しもがイケるようになればいいのに…
今回はここまでになります。
この記事が少しでもあなたのためになりますように。
それでは、Kikoがお送りしました。
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